ミニバラの鉢に、薔薇と入れ替わりに
自然にこぼれ種でたくさん咲きました
ベゴニアでしょうか?
今年の秋、庭のあちらこちらに、この花が満開です。
先日は、茶花として入れられていた、
秋海棠とよく似ていますが・・・?🙄
Contents |
1.秋海棠とベゴニアは同じ花? |
2.秋海棠 |
3・原産地・名前の由来 |
4.花言葉 |
5.うちの花は、どっちかな? |
1. 秋海棠とベゴニアは同じ花?
秋海棠はベゴニアの一種です。
ベゴニアはもともとシュウカイドウ属を表すラテン語です。
「Begonia grandis」が、秋海棠の学名です。
grandisとは「大きな」という意味があるので、
丈が大きくなっている秋海棠をよく見ますね。
世界的にはベゴニアの一種ということです。
ベゴニアの種類の中で、秋海棠が先に日本に入り
「秋海棠」という名前がつけられ定着しました。
その後さまざまな種類のベゴニアが日本に入りましたが、
秋海棠の和風な姿とは少し違った洋風な品種が多かったために、それらは「ベゴニア」と呼ばれるようになったのでしょう。
2.秋海棠 は・・・
古くから親しまれ、日本庭園でよく見られる秋海棠。秋に愁いを帯びた花を咲かせる風情のある姿は、秋の季節を詠う季語として
正岡子規も病床からその美しさを詠んでいます。
『 臥して見る 秋海棠の 木末かな 』
奇しくも、子規の誕生日は、9月17日 明日でした。😅
秋海棠の開花期は 8月~10月で秋のみです。
花が終わると、むかごを付け、それらがこぼれて発芽することで株を増やします。
冬の間は地上部は枯れてしまいますが、地中で球根となって越冬します。それらが春にまた芽を吹きだします。
このことから、考えると、家の洋風のベゴニアだろうと思われる花は、
8月ごろから突然に大きくなり出し、秋になって花が咲いたので、秋海棠かも・・・? いやいや・・・
でもこれから、むかごが出来たりするのか? えー・・・?
楽しみです。
3・原産地・名前の由来
原産地は中国大陸・マレー半島
日本には江戸時代初期に、中国から園芸用として持ち込まれ定着した帰化植物とされています。主に園芸用として栽培されていましたが本州においては各地で半野生化しています。
名前の由来 : 秋にバラ科のカイドウと似た花を咲かせることから名づけられました。「棠」という文字は中国由来で、一文字では山梨(バラ科の落葉高木)を意味します。「海棠」とはもともと中国では美人の代名詞として高貴な花を指す際に使われていた言葉で、玄宗皇帝が楊貴妃を評した際にも使われました。中国では海棠の美しさは特別なものだったのですね。海棠が日本に入って来た際に、漢字をそのまま使って日本語読みにしたと言われています。
4.花言葉
「自然を愛す」「恋の悩み」「片思い」
断腸花という別名の由来にもあるように、切ない恋の花言葉が多いようです。これは、秋海棠の語源ともなっている海棠の花言葉にも由来しています。また、秋海棠の葉は左右対称のハート型をしていて、その姿が「片思い」という花言葉につながっていると言われています。
5.うちの花は、どっちかな?
うちの花は、とにかく色んな所に、8月初めから葉っぱが出て〈何だろう?〉 雑草の様ではないので、ほって置いたら、たくさん増えて、5~6㎝位で〈花が咲きそうだ…〉と思っていたら、また大きくなって株が増えて大きくなってきました。葉っぱは🍃💛型ではないと思いますが、どうでしょうか?
やはり、
見た目は西洋風のベゴニアの様な感じです。
繁殖多勢で、
・むかごで増えたり、
・花が終わった後の種が風で飛んで遠くでも繁殖するとか
・挿し木で茎を切り取り、根が出たらすぐにふえるとか・・・
確かにすごく繁殖して😆😊🙄驚きです!
四季咲きだといいなと楽しみです。・・・😁