今日は久しぶりに、米子に行った。
コロナはそれぞれの人の時間を奪った・・・年寄りは動けるうちに旅行したいと思っている人の時間、孫の成長を楽しみにして会いに行っている家族の時間、大学生は社会勉強、大切な友達作りの時間
Contents |
1.旅行のチャンスを奪われる |
2.孫の成長 |
3.失った二年間 |
1.旅行のチャンスを奪われる
コロナが無ければ、一昨年叔母と、妹と私の三人で、イスラエルに旅行しようと言っていた。その計画も今後、どうなっていくか・・叔母が行けるという確証はない。
旅行は皆のタイミングが合わないと難しい。先ず、元気でなければ行けない。
世界遺産・エルサレム旧市街、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれの聖地である。
キリスト教の聖地「聖墳墓教会」
イスラム教の「岩のドーム」
ユダヤ教の「嘆きの壁」
地中海に面した中東の国、面積は四国ほどの小さな国ではあるが、世界三大宗教の聖地が集まっている。
イエス・キリストのゆかりの地であるガリラヤ地方などの聖地の舞台巡りや、死海での浮遊体験、聖地にある荘厳な建造物、それぞれの宗教の雰囲気を、一気に味わえる所だ。
楽しみにしていたが残念だった。でも、このメンバーで行けるかどうかは分からないが、是非とも行きたい所だ。
2.孫の成長
この二年で、米子の孫たちはぞれぞれにとっても大きくなっている。当然のことで、喜ばしいことだが、だんだんと遠くに行ってしまう感じがするのは、少し寂しい。
上の二人は、4年生と3年生だったのに、もう、6年と5年生になり、来年の春には、上は中学生になる。スポーツ少年団のバスケットをしているので、挨拶がとてもよく出来るし、目上の人には敬語で話すことを教えられている様だ。
これも何だか、へんてこりんな感じがしている・・・。何か月もあってないと、他人行儀になってしまう・・・。
しばらく話していると、慣れてくるのだけど、何だか遠慮気味に話しているようで最初は、変な感じだ。成長と感じればいいのだけど。
3.失った二年間
短大生などは、この二年間学校にも行けず、クラブ活動などもどうしていたのだろうか?
授業は、リモートであったとしても、この時代に友達を作ったり、社会勉強をする時間は無かったのではないか。
大学時代の大切な経験の半分を奪われているのではないか?
本当にかわいそうだ。
この時代に生まれた不運としか言いようがない。
コロナでよかったことは、あるのだろか・・・?
それぞれの人に、一つずつくらいは「コロナで良かった!」っと思えることがあると良いのに・・・。
8時過ぎに出かけて、11時前に着く。米子滞在時間、2時間半位で、お昼一緒にラーメンを食べて、帰って来た。
短い時間でも色んな話をし、孫のことを聞いて安心して帰途につく。
夫は行き帰りを一人で運転し、疲れただろう・・・。
でも、少しでも顔を見て話しが出来て良かった・・・。