瑞々しい杉苔

去年から庭に杉苔を張っている。素人が張って、付くかどうか心配だったが、案外上手くいったと自負している。日本庭園、京都の仏閣の庭園には必ず観られる杉苔・・・・・これがあれば、たいした庭ではない、無駄に広いだけの我が家の庭が、おかげで80点位に見える気がしている。

まあしかし、手がかかる。   最初の植え付けの後は、枯らさないように朝夕見に行って、水やりは欠かせない。

手前の石の所は、いつも茶色になっているのが目立つ。 暑さで石が焼けて水枯れするのかなぁ…?😥    ダンゴムシのせいかなぁ…?😥        其処には気を付けてしっかり水をあげるのに、いつもあの様子。かといって、水を撒くと葉が開いて綺麗なグリーンになる。😆   苔の上を這っている虫はダンゴムシ・・・孫は、指で突くとまるーくなるので カワ(・∀・)イイ!! とか言って、手のひらにのせたりして遊んでるけど・・( 気持ち悪ーい!!!よね。)ダンゴムシはすごく多い。苔には大敵です。新芽を食べたり、仮根を食べたりする。苔床を浮き上がらせてしまうこともある。 

この木の下のあたりが黒く枯れてしまっているのは、ダンゴムシの被害ではないかと思い、錠剤をまきました。白ーくなって死んでいる虫の殻を沢山見ました。苔床が浮き上がってきたこともあります。     調べてみると、どうやら奴は昆虫ではなく、甲殻類の仲間で、夜行性。暗くて湿った所を好み、雑食性で寿命は2~4年、ほぼ1年中活動しているみたいです。パンジーや、ビオラなどの花びらを食べているのは、奴だったのかも知れません。😱   私はナメクジの仕業だと思っていました。😆 いま、茄子の大きな葉っぱ🍃も穴が開いているのは、奴の仕業かも知れませんね。😨

今回、この部分に杉苔を張ってみようと思っている。以前は石垣をしていなかったので、苔床が割れて転んだりしていたので、垣があると張りやすくもなりました。あまり、根っこの近くは張らない方が良いのかもしれませんね。 今は梅雨ですから、あまり水の心配はないし、新芽が出て苔の綺麗な時期です。 苔は日陰を好むと思っていましたが、適当に太陽も当たった方が良いそうです。 時期にもよりますが、2日以上水を撒けない日は、苔が気にかかります。

子育てのころ、沢山の高価だったであろう樹木を水不足で枯らしてしまった。 また、広い庭に無造作に生えてくる雑草との戦いに毎年敗戦、もう早くから諦めていた私…・・ お隣さんは、さぞかし迷惑だったろうと反省する、今日この頃・・・。   振り返ってみれば、この庭は今のために、あったのかも知れないね😋。

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カテゴリー: MY GARDEN

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